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2023年9月20日

居住支援ページ記載内容の変更について

Filed under: お知らせ,スタッフBlog,更新情報,未分類 — 事務局 @ 11:04 AM

居住支援ページの記載内容を変更しました。大きな変更点は次の2つです。

1、「支援ハウス・ホープ(シェルター)」と「シェアハウスこうじゅ」への入居相談以外の物件探し等の相談は受けていないことを明記しました。

2、(大阪市を除く)大阪府下自治体からの一時生活支援事業での依頼以外では、「支援ハウス・ホープ」の利用は1~2週間以内に限らせていただいていることを明記しました。

ご相談の際は、居住支援ページに記載されている内容をご確認ください。

2023年7月20日

追悼:渡辺順一氏(当団体役員・支縁のまち羽曳野希望館代表)

Filed under: お知らせ,スタッフBlog,更新情報,未分類 — 事務局 @ 7:59 AM

追悼:渡辺順一氏

当団体の役員(大阪希望館運営協議会副事務局長・一般社団法人大阪希望館理事)でもありました渡辺順一氏(金光教羽曳野教会長・支縁のまち羽曳野希望館代表)が、7月9日病気のため永眠されました。

渡辺氏は、2009年大阪希望館の設立準備から、絶えることなく私たちと活動をご一緒してくださいました。大阪希望館を構成する労働界と宗教界の架け橋になっていただけたこと、また渡辺氏が中心の一人となり構築された宗派を超えた宗教者ネットワークの力が、大阪希望館の強い土台となったことに、深く感謝しています。なかでも、2020年に開設したシェアハウスこうじゅ(関西光澍館)は、渡辺氏のお力なくして実現することはかないませんでした。

また、地元においても、支縁のまち羽曳野希望館を設立され、生活に困っている方、さまざまな困難を抱えている方などへの支援活動を進めておられました。

そのなかで、まだ道半ば67歳という若さで永眠されたことは、ただただ残念でなりません。深く哀悼の意を表するとともに、志を同じくするものとして、渡辺氏のご遺志を引き継いでいく所存です。どうか安らかにお眠りください。

2023年7月19日

               大阪希望館運営協議会・一般社団法人大阪希望館

                           役員・職員一同

2023年3月10日

寄贈物品受入停止のお知らせ

Filed under: お知らせ,スタッフBlog,更新情報,未分類 — 事務局 @ 1:41 PM

 2009年の大阪希望館設立依頼、多くのみなさまから、スーツ・シャツ・衣類・石鹸・タオル等の寄付物品をいただいており、大変感謝しております。

 いただいた物品は、住まいをなくして当団体で支援させていただく方たちのために利用させていただいていますが、現在在庫がかなり多くなっています。そのため、当分の間、寄贈物品の受け入れを停止させていただくことになりました。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

        2023年3月

2022年3月23日

シェアハウスこうじゅ2周年報告(簡略版)

Filed under: お知らせ,スタッフBlog,更新情報,未分類 — 事務局 @ 9:30 AM

大阪府豊中市で2020年2月に開設した「シェアハウスこうじゅ」は、みなさまのご支援で3年目に入ることができました。下記のPDFファイルで、2周年報告から事例報告を割愛した簡略版を掲載しています。事例報告が入った完全版は、ご連絡いただければ、EメールにPDFファイルを添付して送らせていただきます。その際は、次の要領でお願いできればと思います。

「申込メールアドレス」kiboukan@kiboukan.or.jp

「記載内容」1.氏名、2.職業または所属、3.メールアドレス

2021年10月4日

豊中市の“シェアハウスこうじゅ”では、初期費用がない、保証会社が使えない方などの入居相談にのっています。

Filed under: お知らせ,スタッフBlog,更新情報 — 事務局 @ 4:52 PM

 豊中市穂積(阪急庄内と服部天神の中間)に開設している「シェアハウスこうじゅ」(3階建40室)では、入居初期費用がない、家賃滞納や緊急連絡先がないなどの理由で保証会社が使えないために、住まいを確保できない方の入居相談に乗っています。入居月の家賃は、なければ事後の分割払いでも大丈夫です。ベッド・冷蔵庫・テレビ・机・エアコン・棚・照明器具は備付ています。布団、電気ケトルは、入居後2~3か月を目途に、無料での貸出も可能です。

 ただし、自室以外は共同生活なので、下記のルールを守ってもらえる人に限ります。また、生活音や共用部の使い方に対する気になり方は、人それぞれに違いや幅があるので、お互いに譲り合い、受容しあって生活してもらう必要があります。入居してもらえるかどうかを決めさせていただく前に、見学と面談が必要です。

 主なルールは次の通りです。(他にもあります)

・喫煙所以外では喫煙しない(自室・共用部での喫煙は禁止)。

・ゴミは分別してルール通りに出す。

・飲酒は居室以外ではしない。(共用部での飲酒は禁止)

・騒がない(特に夜間)。

・他の入居者に苦情がある時は、本人に直接言わず事務所に伝える。

・(トイレ・炊事場など)共用部はきれいに使い、汚したら自分で清掃する。

・その他他の入居者や近隣に迷惑になることをしない。などです。

 また、女性は、3か月以内の定期借家契約での入居になります。入居後3か月以内に転居先を探して転居していただく必要があります。

 職員は、日曜を除いて日中は常駐しています。

 くわしくは、居住支援のタグを開いて、「シェアハウスこうじゅ」の項目を見てください。

 入居に関する問い合わせは、祝日を除く月・水・金の午前10時~12時、午後1時~4時に、06-6358-0705(大阪希望館) 担当・沖野 までお願いします。ただし、担当者不在の時もあります。

2021年2月17日

シェアハウスこうじゅ開所1周年の記事が、佼成新聞デジタルに掲載されました。

Filed under: お知らせ,スタッフBlog,更新情報 — 事務局 @ 1:34 PM

2021年2月、大阪府豊中市で運営しています「シェアハウスこうじゅ(関西光澍館)」が、開所1年を迎えました。建物をお貸しいただいている立正佼成会が発行する佼成新聞デジタルに、特集記事が掲載されました。以下のタイトルをクリックしていただければ、開きます。

2020年8月5日

就労支援センター・ホープ・エッグの事業変更について

Filed under: お知らせ,スタッフBlog,更新情報,未分類 — 事務局 @ 4:13 PM

障がい福祉サービス事業として運営しています「就労支援センター・ホープ・エッグ」は、8月1日より就労移行支援事業を廃止し、就労継続支援B型の単独事業所になりました。(以前は、就労移行支援とB型の多機能事業所)

定員数は、B型20人となります。今後ともよろしくお願いいたします。

2020年2月8日

「シェアハウスこうじゅ(関西光澍館)入居案内」と「大阪希望館概要(改訂版)」をアップしました。

Filed under: お知らせ,スタッフBlog,更新情報 — 事務局 @ 11:49 PM

シェアハウスこうじゅ(関西光澍館)の入居案内をアップしました。

A4の三つ折り版です。

下のタイトルをクリックしていただければ、PDFファイルが開きます。

シェアハウスこうじゅ入居案内

また、シェアハウスこうじゅの開設に伴い、「大阪希望館概要」を改定しましたので、こちらもアップしました。

希望館概要 2020

 

 

2019年8月10日

大阪希望館設立10年を迎えて

Filed under: お知らせ,スタッフBlog,更新情報,論文・提言 — 事務局 @ 2:35 PM

「大阪希望館設立から10年を迎えて」と題して、「大阪希望館だより2019年7月発行」をアップしました。 同時に、感謝文もアップしています。下の文字列をクリックしてください。PDFファイルが開きます。 大阪希望館設立10年の感謝(HP) 大阪希望館だより2019年7月

2018年9月12日

路頭に迷わないために(1)

Filed under: お知らせ,スタッフBlog,更新情報,論文・提言 — 事務局 @ 9:47 AM

例年9月以降年度末にかけて「住むところがない」「泊まる金が尽きた」との相談が増えます。「いついつに部屋を退居しないといけない」との相談も多くなります。

今の日本の社会制度では、住まいを失くすと、多くの公的支援策からはじかれてしまいます。逆に言えば、住まいを確保していれば、何とかなる場合もたくさんあるということです。それほど「住まいの確保」が大切です。失業手当を受けられる場合でも住民票が必要になりますし、住まいがあれば、生活保護はもちろん、総合支援資金貸付や住居確保給付金といった公的支援策を活用できる可能性もあります。(ただし、その他の条件もあるので注意ですが) 住まいがなければ、大阪市内であればホームレス自立支援センターや生活保護施設に入ってそこから再出発しないといけなくなり、「ゼロからの再出発」ではなく、「マイナスからの再出発」になってしまうからです。

では部屋を失わないためには何が必要か。わかりきったことになりますが、確実に家賃を支払い続けることです。「家賃が支払えなくなりそうだ」「今月滞納してしまった」と思ったら、まよわず各市役所区役所などにある「自立相談」や「○○サポート」などと看板が出ている生活困窮者の相談窓口や、生活保護窓口に相談に行くことをお勧めします。ついつい「仕事が見つかれば」と、家賃よりも生活費を優先させてしまいがちですが、いざどうしようもなくなって役所に相談に行って生活保護を申請しようと思ったが、すでに部屋の退去勧告が出てしまっていて、どうしようもなかったという相談ケースがよくあります。最近では、生活困窮者の相談窓口で緊急の食糧援助をしてくれるところもあるので、「お金に困ってきたら、まず家賃を払う。それで生活費が足りなくなったら役所などに相談する」ことをお勧めします。

また、たとえ部屋を失ってしまって、ふたたび部屋を借りようとしたときに、家賃保証会社に滞納債務が残っていると、借りられる部屋も限られてしまいます。大阪市内、大阪市周辺域では、保証人がいなくても保証会社の審査さえ通れば貸してくれる部屋はたくさんあります。家賃の滞納債務をかかえないことが大切です。

もう一つ大切なことは、給与明細を捨てないでせめて4か月分以上は残しておくことと、雇用保険に加入していた場合は、たとえ失業手当の資格がなくても、会社から離職証明書をもらっておくことです。総合支援資金貸付や住居確保給付金を利用するためには、あったほうが早く申請することができます。(他の要件や必要書類もありますが)

PDFファイルで、2017年2月に発行した「路頭に迷わないための基礎知識(大阪府内版)を再度掲載しておきます。少し古くなり要件が変わっていることもあろうかと思いますが、参考にはなるかと思います。下の文字列をクリックしてもらえば、PDFファイルが開きます。

路頭に迷わないための基礎知識(パンフレット)

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